阪神・大山が後輩小野寺イジリ?「猫かぶっています」 お立ち台で絶妙な掛け合い

[ 2022年6月5日 18:04 ]

交流戦   阪神8ー3日本ハム ( 2022年6月5日    甲子園 )

<神・日>ヒーローインタビューを終え、ファンに手を振る阪神・小野寺(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神は主砲の大山が今カード4本目の一発を放ち、8回には小野寺に走者一掃の三塁打が飛び出し突き放した。これで日本ハムにカード3連勝。1日から続く連勝も5に伸ばした。以下お立ち台の一問一答。

 【伊藤将】
 ――今シーズン2勝目。
 伊藤将「ありがとうございます」

 ――今日の投球を振り返って。
 「日本ハムは積極的に打ってくるので、そこを警戒しながら、ゴロアウトを取るというピッチングができたと思う」

 ――甲子園で3試合で24回投げて失点は4。甲子園のマウンドはどんなマウンド。
 「去年はコロナの影響でファンのみなさんもなかなか来られない中で、今年は沢山のファンの方が見に来てくれているので、その中でそういうピッチングができているのはうれしく思います」

 ――満員の甲子園はどうですか。
 「凄くプレッシャーです」

 ――攻撃陣は頼りになりますか。
 「こうやって打ってくれているので、自分も投げやい中で投げられていると思う」

 ――次回に向けて。
 「次回も自分のピッチングをしてチームに貢献できるように頑張ります」

 【大山】
 ――3日連続のお立ち台。ナイスホームラン。
 「ありがとうございます」

 ――吉田投手相手にどんな準備をして臨んだ。
 「目の前で輝が打点を挙げてくれたので、それに続こうと、将司のために1点でも多くと思って打席に向かいました」

 ――これで6月で5本塁打。好調の要因は。
 「一日一日、しっかりいい準備ができていますし、チームの雰囲気が凄くいいので、このまま続けられるように頑張ります」

 ――1点差のしびれる展開で自主トレ仲間の後輩、小野寺選手が決めてくれた。
 「なんとかやってくれるんじゃないかなと思って三塁ランナーで見ていましたけど、ホントしびれる場面でああいう仕事ができるのは本当にいいことなので、いいんじゃないかなと思います」

 ――かわいい後輩なんじゃないですか。
 「ちょっとうっとうしいです(笑い)」

 ――まだ交流戦は続くが一言。
 「しっかり一試合一試合、頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」

 【小野寺】
 ――小野寺選手にうかがいます。お立ち台は?
 「初めてです」

 ――どんな景色ですか。
 「こんなたくさんの人の前でしゃべることがなかったので、緊張しています」

 ――1点差の満塁の打席とどっちが緊張している。
 「今の方が緊張しています」

 ――大事な場面でどんな気持ちだった。
 「たくさんチャンスをもらっている中、チームの力になれていなかったので、チームのために、自分のために絶対還そうと思って、打ちました」

 ――三塁打もプロでどうですか?
 「初めてです」

 ――振り返ってどんな気持ち。
 「大山さんのようにチームを勝ちにつなげる一打をもっと打てるように、練習していきたい」

 ――大山さんにうかがいます。普段の小野寺選手と違うように見えるのですが。
 大山「猫かぶってます」

 ――小野寺選手に最後締めていただきます。元気いっぱいで一言。
 「明後日以降も、この調子で勝ち続けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 

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2022年6月5日のニュース