エンゼルス泥沼6年ぶり10連敗、最大「11」から…ついに貯金底つく 大谷は執念内野安打&激走で鼓舞も

[ 2022年6月5日 11:20 ]

インターリーグ   エンゼルス2-7フィリーズ ( 2022年6月4日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・エンゼルス>初回、いきなりの大量失点にベンチで厳しい表情の大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズと対戦。2-7で敗れ、16年以来6年ぶりの10連敗を喫した。最大11あった貯金もついに底をつき、勝率5割となった。

 連敗阻止へ、チーム最多5勝を挙げているロレンゼンを先発に立てたが四球やミスも絡んで打者11人、5点を献上した。

 ロレンゼンは2回以降立ち直っただけに打線の援護が待たれたが、3回、5回とともに4番・ウォルシュの適時打で1点ずつ返すのが精いっぱいだった。

 大谷は「2番・DH」で先発。第1打席は三塁へのボテボテのゴロとなったが全力疾走し、一時アウトの判定を受けながらベンチにチャレンジをアピール。エンゼルス側はチャレンジを要求すると判定が覆り、内野安打。第2、3打席は連続で四球。懸命の走塁も見せてチームを鼓舞した。

 3番・トラウトは5回に空振り三振を喫して自己ワーストとなる22打数(25打席)ノーヒット。結局この日は4打数無安打で、23打数ノーヒットとトンネルを抜け出すきっかけがつかめず終わった。

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