西武首脳陣「総出」の打撃改造実った!打撃不振の外崎が同点2号2ランで即結果「打ててうれしい」

[ 2022年6月5日 14:05 ]

交流戦   ヤクルト―西武 ( 2022年6月5日    神宮 )

西武・外崎
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 西武首脳陣「総出」の打撃改造が実った。試合前時点で打率・211と苦しむ外崎修汰内野手(29)が、同点の2号2ランを放った。2点を先制された直後の3回に、2死一塁から高梨の144キロ直球を捉えて左翼席に運んだ。「打ったのは真っすぐです。辻監督、松井ヘッド、平石コーチ、高山コーチからアドバイスをいただきました。打ててうれしいです」と喜んだ。

 試合前には平石打撃コーチから助言を受け、松井ヘッドコーチ、高山打撃コーチが実演しながら、バットの出方を修正。さらに辻監督がティー打撃の球を自らトスしながら、打撃改造を手助けした。

 重心が、投手寄りの体の前に乗らずに後ろの右足に残る、バットのヘッドが効くスイングだった。

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2022年6月5日のニュース