巨人6連勝! ドラ3赤星7回2失点プロ初白星 中田が初回満弾、岡本和も一発 11安打9点で虎狩り

[ 2022年4月3日 16:16 ]

セ・リーグ   巨人9―5阪神 ( 2022年4月3日    東京D )

<巨・神>力投する先発の赤星(撮影・河野 光希)
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 巨人は新人・赤星の7回2失点好投と初回に飛び出した中田の満塁アーチなど2度のビッグイニングで阪神に圧勝。昨年6月の8連勝以来となる6連勝を飾り、前日浮上した単独首位をキープした。阪神は開幕9連敗。1979年のヤクルトに前日並んでいたセ・リーグワースト記録を43年ぶりに更新した。

 巨人は初回、今季初登板初先発となったガンケルから吉川の左前打とポランコ、岡本和の連続四球で1死満塁とし、中田が初球を左翼スタンド上段へ2号満塁アーチとして4点を先制。5回には主砲・岡本和に5試合ぶりとなる3号ソロが飛び出して5点をリードした。

 6回には3点差とされたが、7回にはこの回から登板した4番手右腕・アルカンタラから2四球と小林の中前打で2死満塁とし、赤星の代打・ウィーラーの適時内野安打と吉川の走者一掃の3点適時二塁打で一挙4点を追加。今季最多となる9得点で圧勝した。

 プロ2度目の先発マウンドとなったドラフト3位ルーキーの赤星は5回まで1安打2四球無失点の快投を続け、6回に糸井に2ランを打たれただけの7回4安打2失点好投で、セ・リーグ新人一番乗りとなるプロ初勝利をつかんだ。

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