巨人・原監督「いやもう、見事だった」とドラ3赤星絶賛 7回2失点でセ新人一番乗りプロ1勝

[ 2022年4月3日 17:26 ]

セ・リーグ   巨人9―5阪神 ( 2022年4月3日    東京D )

<巨・神>プロ初勝利を挙げ、原監督(右)と記念撮影する赤星(撮影・河野 光希)
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 巨人はドラフト3位ルーキー右腕、赤星優志投手(22=日大)の7回2失点好投と初回に飛び出した中田翔内野手(32)の満塁アーチなど2度のビッグイニングで阪神に圧勝。昨年6月の8連勝以来となる6連勝を飾り、前日浮上した単独首位をキープした。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)はセ・リーグ新人一番乗りのプロ初勝利を挙げた赤星について「いやもう、見事だったと思いますね。リズムもいいですしね、球種が多いということも左バッターの胸元に真っすぐを放れていますし、非常に、相手バッターは印象としては手ごわいなという印象があったんじゃないでしょうかね」と手放しの喜びよう。5回まで1安打2四球でテンポ良く投げていたマウンドでの姿に「そうですね。非常にテンポ、全て先発ピッチャーとしてまだまだスタートしたばかりですけど、いいところを持っていますね」と高評価した。

 赤星はプロ初登板初先発となった3月27日の中日戦(東京D)で6回を無四球5奪三振の5安打1失点と好投して勝利投手の権利を得て降板したが、リリーフ陣が8回以降に6失点して初勝利が消滅。原監督は2日の試合後に「前回は赤星に勝ち星をつけることができなかったんでね。なんとかピッチングを、早めに点数を取って援護したいと思います」と意気込んでいただけに「今日は点数も大きかったけど、リリーフ陣もね、この前は守ることができなかったからね、良かったと思いますね」と喜びもひとしおだった。

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2022年4月3日のニュース