レッズ・秋山 開幕ロースター外れる 4日会見予定

[ 2022年4月4日 02:47 ]

レッズ・秋山翔吾(AP)
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 レッズのニック・クラールGMが3日(日本時間4日)、会見をで秋山翔吾外野手(33)が28人の開幕ロースターから外れると発表した。米メディアが相次いで報じた。

 地元紙シンシナティ・エンクワイヤラーでレッズ番を務めるチャーリー・ゴールドスミス記者は自身のツイッターで「クラールGMによればレ軍は昨年、マイナーリーグ(3A)で打席を重ねることを秋山の代理人に提案したが、秋山側は当時は興味を示さなかった」と投稿。同じくスポーツサイト「ジ・アスレチック」でレ軍番のトレント・ローズクランス記者は「秋山が今回マイナー行きを拒否した場合は、7日(同8日)にDFA(メジャー40人枠を外す措置)を通告される」と解説した。

 秋山は西武から海外FA権を行使して、20年オフに3年総額2100万ドル(当時約22億8900万円)でレッズに移籍。本人の同意なしのマイナーへの降格はできないなどの契約付帯条項が付いていた。過去2年間の通算成績は、142試合に出場し、打率・234、0本塁打、21打点。今回のオープン戦も7試合に出場し、打率・182、0本塁打、0打点と苦しんでいた。3日(同4日)に会見を開く。

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2022年4月3日のニュース