ソフトバンク・藤本監督、先発ローテ再編へ コロナで3、4日楽天戦中止 レイはオリックス戦先発

[ 2022年4月3日 05:30 ]

練習中にベンチ裏と行ったり来たりを繰り返すソフトバンク・藤本監督(撮影・篠原岳夫)
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 新型コロナウイルスの影響で2日の楽天戦が中止となったことを受け、開幕7連勝中のソフトバンク・藤本監督は「試合はしたかったけど、こればかりは本当にしょうがない」と話し、「楽天も大変だろうし」と相手をおもんぱかった。3日まで2試合中止となることは登板過多の救援陣にはプラスに働く。守護神・森は連投2度を含む5試合、又吉は4試合、モイネロも3試合に登板。森山投手コーチは「きつい場面でずっと投げている。それを考えると少しいい休養」と前向きに捉えた。

 先発陣の整備も進める。先発予定だった東浜は試合想定で100球以上をブルペンで投じた。右腕は「次の登板に向けてしっかり準備したい」と9日の西武戦へ向かう。3日に先発予定だった杉山は同日に行われるウエスタン・リーグ中日戦(下関)で登板する。また、2軍戦2試合計9イニングを1失点と調子を上げているレイを5日からのオリックス3連戦で先発させる方針だ。指揮官は「1年間は長いから誰でも調子を崩す可能性もある。そのへんはうまくやっていきたい」とさらなる連勝を期して話した。(福井 亮太)

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2022年4月3日のニュース