ヤクルト・山田 通算250号!球団史上最年少29歳8カ月での到達

[ 2022年4月3日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―2DeNA ( 2022年4月2日    神宮 )

<ヤ・D>6回、通算250号を放ち記念ボードを掲げる山田(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの山田が貴重な場面で通算250号アーチを放った。1―1の6回先頭。大貫の真ん中に入った135キロスプリットを逃さない。一時勝ち越しとなる2号ソロを左翼席に運んだ。

 「しっかり振り切った結果、いい角度がついてくれた。凄くうれしいですし、これからもたくさんホームランを打ちたい」。池山隆寛、バレンティンに次いで球団3人目の250号。29歳8カ月での到達は球団史上最年少となった。

 同点の延長10回無死一塁では遊撃内野安打を放ち、好機を演出。直後にサヨナラ打を放った村上と抱き合って喜んだ。「本当に頼もしい。僕も負けないように切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」。ヤクルトが誇る3、4番の活躍が、球団初の連続日本一には不可欠だ。

 ≪プロ野球66人目、チーム3人目≫山田(ヤ)がDeNA戦の6回に大貫から今季2号を放ち通算250本塁打を達成した。プロ野球66人目、チーム3人目。初本塁打は、12年8月10日の巨人戦で内海から。29歳8カ月での250号は歴代12位の年少到達で、ドラフト制以降に入団した選手では年少7位の記録。チームでは97年池山隆寛の31歳4カ月を抜く最年少達成になった。

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