オリックス打線目覚めた!今季最多7得点快勝、中嶋監督「少しずつ上向いている」

[ 2022年4月3日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス7-0日本ハム ( 2022年4月2日    京セラD )

7回1死満塁、杉本は左犠飛を放つ(撮影・北條 貴史)
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 不振にあえいだオリックス打線が目覚めた。7回に4者連続適時打を含む一挙5点を挙げるなど今季初の2桁11安打で、最多となる7得点の快勝。中嶋監督は「少しずつ上向いていると思う。まあできることなら早い回に(得点を)お願いしたいですね」と冗談交じりに振り返った。

 猛攻の口火は福田だった。2―0の7回に2四球などで1死満塁の場面で、2番手・古川侑から右前適時打。続く宗、紅林、吉田正で4連打を浴びせ、なおも1死満塁で杉本の左犠飛で駄目を押した。

 2回には新助っ人のバレラも先制打を放つなど、打線は着実に活性化。中嶋監督は「徐々によくなってきている。後ろにつなぐ意識が高まっている」と手応えを口にした。

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2022年4月3日のニュース