ロッテ井口監督も称えた朗希の快投 13三振奪っても8回100球未満 ボール球はわずか24球

[ 2022年4月3日 17:32 ]

パ・リーグ   ロッテ4ー2西武 ( 2022年4月3日    ZOZOマリン )

<ロ・西3>左から初打点の松川、ZOZOマリン初勝利の佐々木朗、スタメン起用に答えた平沢(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。8回3安打1失点、自己最多となる毎回の13奪三振を記録し、今季初勝利を挙げた。同時に3年目で、本拠地での初勝利ともなった。

 8回を投げて99球。最低でも3球を要する三振を13個も奪いながら、球数を抑えた。ボール球はわずか24球。佐々木朗には「ストライクゾーンで勝負」が徹底されていた。8回にも160キロを出す力があり、近い将来、プロ初完投、初完封を予感させる快投だった。

 井口監督は「8回まで朗希がしっかりと投げてくれたことが一つの収穫。前回(3月27日の楽天戦)と違ってしっかりとストライク先行しながらファウルを打たせて、自分のいいカウントに持って行ってという投球ができた。そういうのがあったからこそ、8回まで100球行かずに投げられた」と評価した。

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2022年4月3日のニュース