大谷のエンゼルスはDH部門で2位の予測 米データサイトが30球団のパワーランキング発表

[ 2022年4月3日 10:13 ]

エンゼルス大谷(撮影・光山 貴大)
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 米データサイト「ファングラフス」がポジションごとにMLB30球団のパワーランキングを発表。DH部門では大谷翔平のエンゼルスは2位となった。

 予測されるWAR(選手の勝利への貢献度を表す指標)で比較したもので、大谷はDHとして623打席に立ってWARは3・8、これに外野を守らない試合でDHで打つであろうマイク・トラウトの予測21打席、WAR0・2を加え、チーム全体では4・0となった。1年前のエンゼルスはア・リーグ15球団中9位と前評判は良くなかったが、昨季の大谷の大活躍で、ユニバーサルDHの今季、30球団と対象が倍になっても2位と上位に躍進した。1位はアストロズでヨルダン・アルバレスがWAR4・2、チーム全体では4・5の予測。3位はマックス・マンシーのいるドジャース、4位はジアンカルロ・スタントンのヤンキースとなった。

 日本人野手のいる他のチームでは筒香嘉智のパイレーツは1・0で23位。DHのレギュラーはダニエル・ボーゲルバックだが、筒香もレギュラーの一塁手として329打席に立つ以外に、DHでも189打席、WARは0・1になると予測(一塁での筒香のWARは0・4)。鈴木誠也のカブスは0・9で24位。鈴木は右翼手として497打席に立つ以外に、DHは56打席、WARは0・3と予測(右翼でのWARは3・7)されていた。

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2022年4月3日のニュース