阪神・青柳 悔やんでも悔やみきれない5回5失点降板 最も警戒していた村上に3ラン献上

[ 2021年9月7日 19:56 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト ( 2021年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ(16)>5回5失点で降板した阪神先発の青柳 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神先発の青柳は5回8安打5失点で降板となった。

 初回1死二塁から青木に左前適時打で先制を許すと、続く2回は2死からサンタナに右翼ポール際にソロ本塁打を被弾。悪い流れを止めたいところだったが、3回は1死一、二塁から村上に内角低めのシンカーを右中間席に運ばれ、3ランを浴びた。4回は先頭の宮本に右翼線二塁打を打たれ、続く坂口が犠打。1死三塁のピンチを背負ったが、青木を右飛、村上を申告敬遠の後、中村を中飛に打ち取った。

 前回8月31日の中日戦でも3回に一挙5点を失い、5回5失点で降板。勝敗こそ付かなかったが、今回は「村上選手は常に警戒している中で打たれてしまっている。長打を警戒することはもちろんですが、村上選手の前にランナーを出さないことを意識して投げたい」と特に注意していただけに悔しい登板となった。

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2021年9月7日のニュース