阪神 超高校級投手と面談開始!高知・森木、市和歌山・小園、天理・達、明桜・風間らにラブコール

[ 2021年9月7日 05:30 ]

高知・森木大智
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 未来のエース獲得を狙う。阪神が10月11日のドラフト会議に備え、近日中にも上位指名候補の高校生投手との面談を開始することが6日、分かった。1位候補と目される高知・森木大智投手、市和歌山・小園健太投手をはじめ、天理・達孝太投手ら金の卵たちに球団の熱意を伝える。

 6日時点で首位に立つ猛虎ながら、長期的な強化策にももちろん抜かりはない。昨秋のドラフトでは1位・佐藤輝(近大)、2位・伊藤将(JR東日本)ら即戦力中心に指名。6位の中野(三菱自動車岡崎)を含め、1年目から期待通りの活躍を見せてくれていることもあり、今秋ドラフトではある程度、将来性重視の指名も検討されている。

 特に今年は高校生投手が豊作。この日、日本高野連から発表されたプロ志望届の提出者一覧では、「高校ビッグ3」の先陣を切って小園の名前が記されていた。小園、森木とともに称されるノースアジア大明桜の風間球打投手についても、甲子園で視察した畑山俊二統括スカウトが「ポテンシャルの高さは十分」と高評価し、動向を注視している。

 ドラフト会議に先立ち、プロ志望届を提出した有力候補選手に環境面や育成方針などを直接伝えることができるのが面談の場。日程が整い次第、順次、熱いラブコールを送っていく方針だ。

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