巨人戦の「奮闘」はどこへ…投壊の阪神 18安打12失点 打線は二塁すら踏めず零封負け

[ 2021年9月7日 21:26 ]

セ・リーグ   阪神0ー12ヤクルト ( 2021年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ(16)>凡退し、悔しい表情を見せる阪神・大山(撮影・平嶋 理子)         
Photo By スポニチ

 阪神はヤクルト投手陣の前に打線が沈黙。投手陣は18安打12失点と精彩を欠き、今季8度目の零敗となった。

 相手先発の奥川の攻略に序盤から苦しんだ。2―0の2回は1死から糸原が中前打を放ったが、続く大山の痛烈な当たりは投直。一塁走者の糸原が戻りきれずに併殺となった。3回から5回までは3者凡退。6回は1死では梅野が右前打も、後続がつながらず無得点。この日は二塁すら一度も踏むことができなかった。

 先発の青柳は初回1死二塁から青木に左前適時打で先制を許すと、続く2回は2死からサンタナに右翼ポール際にソロ本塁打を被弾。悪い流れを止めたいところだったが、3回は1死一、二塁から村上に内角低めのシンカーを右中間席に運ばれ、3ランを浴びた。5回5失点で4月28日の中日戦以来の3敗目。自身の連勝も「8」でストップした。

続きを表示

2021年9月7日のニュース