投手転向の日本ハム・姫野が2軍で鮮烈投手デビュー 最速155キロ!16球中12球が150キロ超

[ 2021年9月7日 15:44 ]

イースタン・リーグ   日本ハム8―0巨人 ( 2021年9月7日    鎌ケ谷 )

イースタン・リーグ巨人戦に登板した日本ハム・姫野
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 今年5月に外野手から投手に転向した日本ハム・姫野優也投手(24)が7日、イースタン・リーグ、巨人戦で投手デビューした。

 7回2安打無失点と好投した先発・吉田からバトンを受けて2番手として8回のマウンドに上がった。先頭のウレーニャに対し、背番号161の注目の初球は154キロ直球。2球目はこの日最速となる155キロ直球を投げて空振りを奪うと、カウント1―2から155キロ直球で空振り三振。続く八百板にはカウント0―1から136キロスライダーで一ゴロに打ち取った。2死から山瀬には四球を与えたが、平間は148キロ直球で三邪飛に打ち取り、1回無安打無失点と上々のデビューを飾った。

 姫野は大阪偕星学園から15年ドラフト8位で入団し、1軍出場は18年の2試合。昨オフに戦力外通告を受け、今季から育成選手契約を結んでいた。入団時から強肩には定評があったが、球団のスピードガンによるとこの日投じた直球16球のうち、150キロ超は12球。155キロは3球と、今後に大きな期待を抱かせる鮮烈デビューとなった。

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