楽天・早川 交流戦初登板で初勝利ならず 6回途中、5安打1失点も84球で降板

[ 2021年5月30日 14:58 ]

交流戦   楽天-DeNA ( 2021年5月30日    楽天生命 )

<楽・D3>楽天先発の早川(撮影・島崎忠彦)
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 楽天のドラフト1位ルーキー・早川隆久投手(22)が30日の楽天戦(楽天生命)で今季10度目、交流戦は初となる先発登板。5回1/3を投げて5安打1失点で5三振を奪ったが、勝敗はつかず。自身6連勝、交流戦初勝利はならなかった。

 初回、1死から伊藤光に中前打を許したが、佐野をカットボールでニゴロ、オースティンをチェンジアップで空振り三振に斬った。2回は先頭・宮崎に右前打を浴びたが続くソトを145キロ直球で遊ゴロ併殺、牧は147キロ直球で見逃し三振に退けた。3回は3者凡退。味方が先制した4回は1死から佐野の右前打などで2死二塁に宮崎に左前適時打を浴び同点を許したが、続くソトはスライダーで右飛に抑えた。

 5回はルーキー対決となった先頭・牧に左前打を許したものの、いずれも直球で細川を中飛、大和をニゴロ併殺に斬った。6回は先頭・桑原に四球を与え、伊藤光に犠打を許し1死二塁となったところで降板。84球でお役御免となった。2番手の安楽は佐野に右前打を浴び一、三塁としたもののオースティンを右飛、宮崎を遊ゴロに仕留めて無失点に切り抜けた。

 早川は前回23日ロッテ戦(ZOZOマリン)では6回2/3を8安打5失点も、味方の援護に助けられ、リーグ単独トップとなる6勝目を挙げた。

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2021年5月30日のニュース