阪神ドラ6中野が止まらない！　4回までに3安打　29日犠打失敗の悔しさ晴らす

交流戦   阪神―西武 （ 2021年5月30日    メットライフD ）

＜西・神（3）＞初回1死、中野は中前打を放つ（撮影・坂田　高浩）
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　阪神ドラフト6位・中野が4回までに3安打の大暴れだ。

　初回に中前打を放ち、3回1死では平井のフォークを逆らわずはじき返し、左前打。その後マルテの中前打で失策が絡む間に一気に一塁から生還した。

　そして1点を追う4回1死一、三塁では左腕・佐野の直球を引っ張り、一、二塁間を破る同点適時打。早くも今季4度目の猛打賞とした。前日29日には終盤の8回無死一塁で犠打を失敗し悔しい思いをした若虎が、一夜明けて自らのバットで取り返した。

　▼阪神・中野　昨日は悔しいミスもあり、今日は何としても取り返すという気持ちで臨んだ試合だったので、チームに貢献することができてよかったです。もっと援護できるように頑張ります。