阪神ドラ5村上 初登板は3回途中5失点KO 西武打線にプロの洗礼浴びる

[ 2021年5月30日 14:17 ]

交流戦   阪神―西武 ( 2021年5月30日    メットライフD )

<西・神(3)>3回1死、降板となり、悔しげな表情を見せる村上(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 プロ初登板初先発した阪神ドラフト5位・村上は3回途中3安打5失点で降板した。

 初回は無失点に抑えるも、2点の援護をもらった直後の2回に1死一、二塁から愛斗に得意のスローカーブを左翼ポール際へ運ばれる逆転3ランを被弾。同点に追いついてもらった3回には、先頭の森にこの日3つ目の四球を与え、1死二塁から栗山に左翼線に落ちる適時二塁打。再び逆転を許した所で矢野監督が交代を告げた。

 後続の及川が栗山の生還を許し、村上の失点は5。試合前には「西武は打線がいいので、自分の持ち味である低めのコントロールをしっかり意識して投げていければ」と意気込んで迎えたデビュー戦だったが、強力西武打線を相手にほろ苦いデビューとなった。

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2021年5月30日のニュース