四球と勘違い?二塁塁審の判定なく混乱 ソフトB工藤監督リクエストで三振ゲッツーに

[ 2021年5月30日 16:23 ]

交流戦   ソフトバンク―巨人 ( 2021年5月30日    ペイペイD )

<ソ・巨>4回1死一塁、打者・ウィーラーが三振、二盗を狙った一走・石川の判定を巡りリクエストを要求する工藤監督(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の空振り三振ゲッツーの際に判定を巡ってプレーが中断する場面があった。

 4回1死一塁で打者は巨人・ウィーラーだった。フルカウントからソフトバンク・和田の6球目をハーフスイングしてバットを止め、一塁走者の石川がスタートを切った。捕手の甲斐は二塁に送球。ウィーラーは低めの球に四球を確信したが、甲斐が一塁塁審に判定を求めた結果、空振り三振判定となった。ウィーラーはその場で飛び跳ねながら不満を爆発させた。

 一塁走者の石川の二塁でのタッチプレーに関しては、四球の可能性があったためか二塁塁審の明確なジャッジが見られなかった。

 ソフトバンク・工藤監督がリクエストし、リプレー検証の末に二塁でのプレーの判定はアウト。映像には石川が二塁ベースに到達後にベースを離れ、送球を捕球した牧原大の体に両手で触れる場面もあった。

 巨人・原監督は審判団に説明を求め、直後に石川をベンチに下げて丸と交代させた。

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