巨人、ソフトバンク戦連敗14でストップ!投手陣奮闘、原監督執念の継投で1点差逃げ切り

[ 2021年5月30日 17:33 ]

交流戦   巨人4-3ソフトバンク ( 2021年5月30日    ペイペイD )

<ソ・巨3>5回1死、中越えにソロを放つ岡本和(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人が4-3でソフトバンクに競り勝ち、連敗を3でストップ。ソフトバンクに対しては、2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を含めて続いていた連敗を14で止めた。

 初回、5番・スモークが先制の中前2点適時打。2回に同点とされたが、5回に岡本和がリーグトップタイとなる14号ソロで勝ち越した。

 2試合16イニングで9発被弾、17失点と崩れていた投手陣が奮起。初の中4日で先発した戸郷が5回2失点でゲームメーク。2番手・鍵谷が作った1死二、三塁のピンチを3番手・大江が無失点に切り抜ける好救援。さらに、7回2死三塁から5番手・ビエイラがバレンティンを一飛に抑えるなど、勝ち越しを許さなかった。

 8回にはスモークの6号ソロでリードを広げた。

 8回から登板した6番手・中川が9回も続投。回またぎとなり、1点差まで迫られたが、守護神のデラロサが締めて逃げ切った。

 前日の試合は、投手陣が5本塁打を浴びて3―8と逆転負け。2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を合わせてソフトバンクに14連敗となっていた。

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