桜美林大V 中野、4番抜てきに応えた決勝二塁打 津野監督称賛「よく打ってくれた」

[ 2021年5月30日 16:14 ]

首都大学リーグ優勝決定戦   桜美林大11―4帝京大 ( 2021年5月30日    相模原 )

逆転で9季ぶりの首都大学リーグ優勝を飾り、マウンド上で歓喜するナイン
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 4―4の7回1死満塁、桜美林大・中野航太(4年、明大中野)の打球が中堅頭上を越えた。決勝の2点二塁打。ヒーローは二塁ベース上で何度もガッツポーズを繰り返した。

 「最初は力んでいたけど、途中からコンパクトな振りに変えた。いい感じで振り抜けた」。2―1から3球ファウルで粘ってからの7球目、真ん中低め直球を痛打した。

 22、23日の東海大連敗後、津野裕幸監督はオープン戦から1番に固定してきた中野を「点が取れるから」という理由で4番に据えた。中野は「どこでも構わない。ボクの役割はバットを振って、相手にプレッシャーをかけること」と意に介さなかったが、最高の場面で結果を残した。津野監督は「回るべきところで回ってくるのが4番。よく打ってくれた」と称えた。

 大学入学後に取り組んだのが、スイング改造だ。「大学の投手は切れが良くて。速い投手には上から叩くダウンスイング、変化球投手には下から出す。その中間にはレベルスイングと投手のタイプによって変えて打つようにしました」。動画で参考にするのは18年ナ・リーグ打点王に輝いたカブスのハビエル・バエス。「去年の自粛期間にいろいろと試してみました」といたずらっぽく笑った。

 チームとして初めて大学選手権に挑む。「全力でぶつかっていきたい」。卒業後は社会人チーム入りを希望する中野が目を輝かせた。

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