楽天　新助っ人ディクソン、打撃不振で2軍降格　打率・143で石井監督は「日本の投手への対応力を」

楽天・ディクソン
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　楽天の新外国人のブランドン・ディクソン内野手（29）が30日、出場選手登録を抹消された。22試合で70打数10安打（打率・143）、2本塁打、11打点。守備では内外野を守って持ち前のユーティリティー性を発揮していたが、深刻な打撃不振に陥っていた。

　石井監督は以前から、1軍で100打席をめどに判断する考えを示していたが「（出場機会が）飛び飛びの100打席では意味がない。（2軍戦で）打席を与えたい」と狙いを説明。その上で「日本の投手への対応力をしっかりつけてほしい。配球や傾向はだいたい分かったと思うので。その中でメカニックも少し直さないといけない」と注文を付けた。この日から2軍戦で打率・362と結果を出していた黒川史陽内野手（20）が1軍に再合流した。