中日・柳 後輩の初勝利に発奮「やっぱりすごい球投げる」

[ 2020年6月30日 05:30 ]

登板に向け、ナゴヤドームのマウンドから投げ込む柳(撮影・椎名 航)
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 先輩の「意地」を見せる。きょう30日の阪神戦(ナゴヤドーム)に先発する中日・柳は、28日にプロ初勝利を挙げた明大の後輩である広島・森下の好投を発奮材料に自身の今季初白星をつかみにいく。

 後輩の気迫のこもった投球をベンチ裏で見届けた。「すごい投手というのは元々、思っていたが、後ろから見たけど、やっぱりすごい球を投げるなと」。明大では大分商時代の森下を自ら入部へ勧誘し4年時は寮の同部屋で生活し、エース、主将としてのあるべき姿を背中で示した。

 プロに入ったばかりの後輩が自身より一足先に今季初勝利。それでも昨季初の2桁11勝をマークした右腕は「昨日(28日)、(森下)暢仁がいいピッチングをしたから負けたくないとかではなくて、そこは2人だけの感情でいい。明日(30日)は阪神に勝ちたい、チームを勝たせたい思いで投げます」と努めて冷静に言葉をつないだ。

 前回23日のDeNA戦はオースティン、ロペスの助っ人に適時打を打たれ6回3失点で黒星を喫した。阪神もマルテ、ボーア、サンズと外国人3人が揃う。「外国人の活躍は今年の阪神の一つの売りだと思うので、そういう打者がキーになる」と警戒心を強めた。この日はナゴヤドームのマウンドで約20球を投げ最終調整。自身の右腕で下位に沈むチームを引っ張りあげる。(徳原 麗奈)

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