広島 貯金増やしてマツダへ!先発3投手「村上封じ」誓う

[ 2020年6月30日 05:30 ]

広島・ジョンソン(撮影・大森 寛明)
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 広島は、30日から神宮でのヤクルト3連戦で「貯金ロード」の完結を目指す。予告先発されたクリス・ジョンソン(35)に続き先発が予想される九里亜蓮(28)、遠藤淳志(21)の3投手は29日、神宮外苑での投手練習に参加し昨季にチーム投手陣が苦しんだ「村上封じ」を期した。3カードを終え5勝3敗1分けと上々のスタートを切っており、白星を重ね本拠マツダスタジアムに戻る。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、関東圏での集中開催でスタートしたセ・リーグ。4カード連続で敵地での戦いが続く広島だが、3カードを終え5勝3敗1分けの貯金2で、カード負け越しはない。7月3日の阪神戦から2カードは本拠での主催試合が待っており、きょう30日からのヤクルト3連戦も結果を残し、余裕を持って広島に戻りたいところだ。

 第1戦のK・ジョンソンから九里、遠藤の順で先発を予定。勝利に向け最大の鍵といっていいのが「4番・村上」との対決だろう。打率はチームトップの・364で2本塁打、6打点と好調。昨季は球団別対戦ではいずれもトップの打率・272、10本塁打、27打点をマークされ、打ち込まれた。

 ただ、K・ジョンソンは11打数2安打(被打率・182)、九里は7打数1安打(同・143)と本塁打こそ許したが、数字的にはともに抑えている。それでも、九里は「去年、神宮で本塁打を左方向に打たれたし、抑えている印象はない。長打があるので警戒しないといけないけど、変に意識せずに自分の投球を心がけたい」と油断は見当たらない。

 高卒3年目で先発初勝利を目指す遠藤は、昨季2打席のみだった村上との同学年対決に対抗心を隠さない。

 「すごい打者だけど、絶対に負けたくないという気持ちでいる。同学年で刺激になっているし、対戦するのが楽しみです」
 前回25日の巨人戦は5回3失点で勝敗は付かず。「もちろん早く1勝したい気持ちもあるけど、まずは目の前の一人一人を集中して抑えたいです」。敵地12連戦の最終戦での記念星を手に凱旋(がいせん)を目指す。

 開幕から4カード連続負け越しなしは、2000年以降ではリーグ優勝した17年のみ。敵地ばかりの戦いでかなえば、覇権奪回に向け、これ以上ない弾みが付く。(河合 洋介)

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