アストロズ敵地で連勝 メキシコ出身の新人右腕が先発勝利 バレンズエラ以来、38年ぶり快挙

[ 2019年10月28日 02:30 ]

ワールドシリーズ第4戦   アストロズ8―1ナショナルズ ( 2019年10月26日    ワシントン )

<ナショナルズ・アストロズ>5回無失点の好投で勝利投手になったウルキーディ(AP)
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 チームを救う大仕事だ。アストロズは26日(日本時間27日)、新人右腕のホセ・ウルキーディ投手(24)が5回を2安打無失点の好投。シリーズ初登板初先発で白星を挙げ、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。メキシコ出身の投手によるワールドシリーズでの先発勝利は1981年ドジャースのフェルナンド・バレンズエラ以来、38年ぶり2人目の快挙となった。 

 ブルペンデーを想定していた第4戦。アストロズに救世主が誕生した。最速96マイル(約154キロ)の直球を軸に5回2安打4奪三振、無四球と堂々の投球。ウルキーディは「試合前は少しナーバスになっていたけど、1回が終わってからリラックスできた」と話した。

 昨季まで4年間は1A止まり。右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)も経験した。「きつかった。でも、常にメジャーで投げる夢を捨てなかった」。今年7月にメジャーに昇格し2勝。ポストシーズンで救援2登板を経て、この舞台につなげた。祖国の英雄・バレンズエラ以来となるメキシコ出身投手の先発勝利に「歴史的で特別なこと。誇りに思う」と喜んだ。

 A・J・ヒンチ監督も「凄かった。最初から落ち着いていたし、持ち球をコントロールできていた」と称賛。第7戦の救援登板の可能性も考え、5回67球で交代させた。本拠2連敗スタートから敵地2連勝。24歳新人が流れを引き寄せた。

 ◆ホセ・ウルキーディ 1995年5月1日生まれ、メキシコ出身の24歳。15年3月にアストロズと契約し、今年7月2日にメジャー初登板。同7日エンゼルス戦で大谷に2ランを浴び、これがメジャー初被弾となった。レギュラーシーズンは9試合登板で2勝1敗、防御率3.95。球種は直球、スライダー、チェンジアップ、カーブ。1メートル83、82キロ。右投げ右打ち。

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