健大高崎が初優勝 「群馬のダル」橋本拳が初先発完封 最速140キロ

[ 2019年10月28日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会 決勝   高崎健康福祉大高崎3―0山梨学院 ( 2019年10月27日    上毛新聞敷島球場 )

公式戦初先発で完封勝利した健大高崎・橋本拳
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 第72回秋季高校野球関東大会は27日に上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、高崎健康福祉大高崎(群馬)が山梨学院を3―0で下し、初優勝を飾った。背番号11の橋本拳汰投手(2年)が公式戦初先発で完封勝利。1メートル91の大型右腕の活躍で、11月15日に開幕する明治神宮大会の出場権も獲得した。

 「群馬のダルビッシュ」がベールを脱いだ。橋本拳は最速140キロの直球を主体に散発6安打。公式戦初先発を完封で飾り「緊張したけど、ストライクを取ることだけ考えた」と笑顔で振り返った。

 三重県出身。中学3年時で1メートル90、最速は136キロで「東海のダルビッシュ」と注目された。高崎健康福祉大高崎に進学したが、1年冬に右肩に胸郭出口症候群を発症。4カ月のブランクで「周りの成長に置いていかれてサボり癖がついた」と裏方に甘んじた。

 チームは今夏の群馬大会で初戦敗退し、今秋の県大会も3位に終わった。「下克上を果たしたかった」と初優勝に貢献。「ダルビッシュさんのような投手になりたい」という大型右腕は明治神宮大会、さらに当確している来春センバツでドラフト候補になる可能性を秘めている。 (武田 勇美)

 ◆橋本 拳汰(はしもと・けんた)2002年(平14)6月4日生まれ、三重県いなべ市出身の17歳。大安中では桑員ボーイズに所属し、3年時にNOMOジャパンに選出。高崎健康福祉大高崎では1年春にベンチ入りも、以降は2年秋までベンチ外。直球の最速は142キロ。1メートル91、85キロ。右投げ右打ち。

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