西武・秋山 去就については「もうちょっと待って」 DeNA・山崎と共に沖縄の児童と交流

[ 2019年10月28日 17:13 ]

地元の小学校を訪問し、プレゼントの帽子をかぶせる秋山と山崎(左)
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 沖縄で強化合宿中の侍ジャパンの秋山翔吾外野手、山崎康晃投手が28日、練習後にイベント「みらいの侍in那覇」に参加。那覇市立城岳小学校を訪問し、4~6年生の児童約250人と交流した。

 体育館では、児童を前に「夢」をテーマにトーク。子どもの頃から「プロ野球選手になりたかった」と話した秋山は「打てない、守れない時は悔しい。誰になんと言われても、自分で決めてやること」と夢を貫く大切さを力説。

 グラウンドではキャッチボールやバッティングも披露。全員に侍ジャパンの帽子をプレゼントし、山崎と2人で一人一人にかぶせてあげた。子供たちの「野球離れ」は深刻だが、「こういうことをきっかけに野球を好きになってくれたら。野球は楽しいもの、と伝えることが底辺拡大になると思う」と話した。

 「沖縄の子供たちはすごく元気があって、楽しい時間を過ごせた」と秋山。自身が持つ海外FA権に関して去就が注目されているが、報道陣の問いかけには「もうちょっと待って下さい」と語るにとどまった。

 「僕の夢はメジャーリーガー!」という児童もおり、「大きな夢を持ってますね」と笑顔で応えた。

 また、山崎は「子供たちはエネルギーがいっぱいで、僕たちがパワーをもらった。これからも侍ジャパンで夢を与え続けたい」。児童がみんなで「ヤスアキジャンプ」を披露するシーンもあり「楽しんで跳んでくれている姿を目の前で見られてうれしかった」と話した。

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2019年10月28日のニュース