巨人・原監督「ON魂」継承 19年ぶりソフトバンクとの日本S「伸び伸びとプレーさせる」

[ 2019年10月19日 05:30 ]

日本シリーズ 第1戦   巨人ーソフトバンク ( 2019年10月19日    ヤフオクD )

宮本コーチ(右)と話し合う原監督
Photo By スポニチ

 巨人―ソフトバンクの日本シリーズは、00年の「ONシリーズ」以来19年ぶり。長嶋茂雄監督が率いる巨人で、当時ヘッドコーチだった原監督は「王監督、長嶋監督、ライバルの中で火花が散っていた。それを継承という形で堂々と戦っていきたい」と名勝負の伝統を引き継ぐ。

 4年ぶりに監督に復帰した今季、交流戦の舞台は本拠地だった。日本シリーズに限れば、ソフトバンクはヤフオクドームで12連勝中。同球場は以前、広くて点数が入りにくい印象だったが、15年のテラス席開設で「球場そのものが少し小さくなって、ほぼ東京ドームと変わらない。味方にできるように戦っていきたい」と前向きに捉えた。監督として3度日本シリーズを制した名将は「短期決戦とはいえ長丁場。ハツラツと伸び伸びとプレーさせる」と見据えた。 (神田 佑)

続きを表示

2019年10月19日のニュース