ソフトB・千賀 3年連続日本S開幕投手「光栄なこと。一生懸命やるだけ」

[ 2019年10月19日 05:30 ]

日本シリーズ 第1戦   ソフトバンクー巨人 ( 2019年10月19日    ヤフオクD )

8年連続の大役へ。前日練習でアップを行う千賀
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 高ぶる気持ちを抑えた。球団初となる3年連続の日本シリーズ開幕投手に、ソフトバンク・千賀は「3年連続で出られるのは凄いチームだなと。(開幕投手は)光栄なこと。選んでもらったからには一生懸命やるだけ」と静かに闘志を燃やした。

 プレッシャーが懸かる初戦。DeNAと戦った17年は7回1失点、昨年は広島相手に4回2失点と試合をつくった。工藤監督は「うちのエース。(CS)ファイナルのような投球を期待している。エースで勝って、盛り上がっていかないと」と7回無失点だった西武とのCSファイナルS第3戦の再現を願った。

 今季交流戦で巨人相手に勝利投手になるなど、イメージもいい。交流戦で丸に3安打を許したが、「丸さんだけではなくて、みんな嫌らしい、破壊力がある打線。いい準備をしていきたい」と油断もない。巨人との日本シリーズは00年以来となるが「まだ野球をやっていなかったし覚えてない。でも、会長とかから巨人としたいと聞いていた。勝てるように」と心待ちにした。

 全体練習前には、工藤監督がナインに向け「明日までに心の準備をしっかりやっていこう。泣いても笑っても7試合。チャレンジャーとして、勝って終われるように」と訓示した。チームはヤフオクドームでは11年のシリーズ第7戦から12連勝。その間、巨人以外のセ5球団を撃破した。この戦いを制すれば、最近9年間で“セ界制覇”となるが、指揮官は「落ち着いて試合ができる」と自信を見せた。昨年に続く下克上日本一、そして3年連続の頂点へ。エースで初戦を取り、勢いに乗る。 (川島 毅洋)

<勝てば球団最多タイ2勝>日本シリーズ第1戦に3年以上連続で先発したのは69~72年堀内恒夫(巨=4年)、76~78年山田久志(阪急=3年)の2人だけ。千賀が先発すれば、41年ぶり3人目、チームでは52~53年大神武俊の2年連続を抜き球団史上初めてになる。千賀は17年第1戦で勝利投手。シリーズ初戦に通算2勝なら61、64年スタンカの球団最多記録に並ぶ。

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