秋季高校野球関東大会開幕 桐光学園初戦突破 エース安達が12安打も2失点完投

[ 2019年10月19日 19:49 ]

秋季高校野球関東大会1回戦   桐光学園4―2霞ケ浦 ( 2019年10月19日    高崎城南 )

秋季高校野球関東大会・2失点完投で初戦を突破し、ガッツポーズの桐光学園・安達
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 桐光学園のエース左腕・安達壮汰投手(2年)が12安打を浴びながらも粘り強く完投した。安達は「今までで一番調子が悪かった。でもムキにならず、冷静にいけたのが良かった」と汗をぬぐった。

 ガッチリとした体格が印象的な、エースで4番。今秋県大会では横浜隼人、鎌倉学園、慶応、横浜などを次々と下して準優勝し、2年ぶりの関東大会に導いた。投げっぷりの良さと制球力の良さが武器で、視察したプロのスカウト陣からは「ロッテの小島(浦和学院―早大)にそっくり」という声も挙がった。

 そんな安達だが、この日は「力が入らなかった。ボールにも力が伝わらなかった」と四苦八苦。「県大会後けっこう投げ込みしちゃったんです。カーブが良い感じだったので投げすぎちゃったのかも…」と反省。

 いつもの球威がなく6回まで毎回走者を背負う苦しい投球。中学時代は野手としてU15日本代表入りし、得意なはずのフィールディングも、二塁けん制やバント処理で送球ミスが続いた。野呂雅之監督も「いつもはきちんとできるのに、あんなの初めて見た」と驚きを隠さなかった。

 それでも「コントロールには自信がある」と要所はきっちりと内角を突いて最少失点に抑えた。石倉大樹捕手(2年)は「序盤さえ乗り切ればギアが上がってくると思ったので後半まで耐えようと。変化球でかわしてインコースで詰まらせる。これができたのが良かった」と振り返った。

 春は19年ぶり、春夏では7年ぶりとなる甲子園出場の当確まであと1勝。準々決勝は21日に群馬優勝校の桐生第一と対戦する。「次も踏ん張りたい」と安達は力を込めた。

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