DeNA・東 2軍戦で奪三振ショー!「納得いく投球」で7回12K零封、1軍復帰へアピール

[ 2019年4月29日 21:03 ]

DeNAの東
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 左肘の違和感で2軍調整中のDeNA・東克樹投手(23)が28日、千葉・鎌ケ谷で行われたイースタン・リーグの日本ハム戦に「9番・投手」で出場。7回を投げ1安打無失点に毎回の12奪三振と快投した。

 許した安打は2回に姫野に許した左翼線への二塁打のみ。5回1死に、姫野から回をまたいで4者連続三振。7回無死には、今井から三者連続三振と、奪三振ショーを演じた。「8割くらい(の力加減)だったけど実戦を意識して投げた。配球も納得いく投球ができた」と自信を持った。

 実戦を想定してDH制が採用されているイースタン・リーグにもかかわらず打席にも立った。5回には無死一塁から送りバントも成功させて、こちらでもアピール。「打ったら自信になるのでできるだけ立ちたかった」と言った。

 チームはこの日連敗を10で止めたものの、以前苦しい状況に変わりはない。27日から始まっている10連戦のどこかで東の1軍復帰の可能性もあり、昨季新人王に輝いた左腕の復活を起爆剤にしたい。

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2019年4月29日のニュース