DeNA石川 今季初安打で8試合ぶり先制点を演出

[ 2019年4月29日 14:55 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2019年4月29日    東京D )

<巨・D>3回1死一、三塁、 ソトの三塁内野安打で、ビヤヌエバが二塁へ送球するが、一塁走者・石川はセーフになる(二塁手・山本)(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                   
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 DeNA・石川雄洋内野手の今季初安打が待望の先制点につながった。

 この日1軍に昇格して即「2番・二塁」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回1死一塁で迎えた第2打席だった。山口の高めの変化球を右前へ運んだ。スタートを切っていた一塁走者・大和は一気に三塁へ。続くソトの適時内野安打で、8試合ぶりに先制点を奪った。

 日本人野手最年長となる32歳の石川。今季はキャンプから2軍暮らしも、イースタン・リーグ17試合で打率・267、1本塁打、5打点。28日の同日本ハム戦(鎌ケ谷)では1号アーチを放っていた。試合後、電車で帰宅途中に昇格の知らせを受けたそうで「自分に与えられた仕事をしっかりできればいい。ファームは昨日11対1で大勝したので、いい流れを持ってきたかな。起爆剤になれるように頑張ります」と意気込んでいた。

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2019年4月29日のニュース