日本ハム2軍・鎌ケ谷で“吉田輝星フィーバー”集客力にビックリ

[ 2019年4月29日 15:58 ]

吉田輝星投手が今季6度目の登板。日本ハムの2軍本拠・鎌ケ谷スタジアムは「輝星フィーバー」に沸いた

 29日に日本ハムの2軍本拠・鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦のDeNA戦は、吉田輝星投手(18)の今季6度目の登板ということもあり、早朝から「輝星フィーバー」に沸いた。

 午前8時20分には約300台収容できる駐車場が早々に満車となり、午前10時30分には最大3500人を収容できる内外野スタンドのチケットが完売。販売は急遽、外野立見エリアへの入場券のみに切り替えられ、内野席への入場を待つ長蛇の列がぐるっと外野席まで伸びたことから通常午前11時30分からの開場時間を15分早めて対応するほどの大盛況ぶりだった。

 先発の吉田輝はストレート主体の投球で4回を投げ、4安打無失点4奪三振。この日は有料入場者のみの実数発表に切り換えてから史上2番目となる4070人が来場したということもあり、謎の二刀流キャラクター「DJチャス。」は「鎌スタは普段からイベントなどでたくさんの人が来場する場所ではあるけれど、それにしてもまさか2軍戦でこれだけの人が集まろうとは…。集客力は間違いなく『プラス1000の男』。これが1軍戦ならば末恐ろしい…」と嬉しい悲鳴を通り越えて苦笑い。「金農フィーバー」の凄まじさに舌を巻いた様子だった。

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2019年4月29日のニュース