中日5割逆戻り 攻守のミス響く 与田監督「もったいない」

[ 2019年4月29日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2―4阪神 ( 2019年4月28日    ナゴヤD )

4回2死一、三塁、打者・岩貞の特、捕手・加藤(右)が悪送球 (撮影・成瀬 徹) 
Photo By スポニチ

 中日は攻守でのミスが響いて接戦を落とし、勝率5割に逆戻りした。

 1点を追う5回2死満塁、阿部の遊撃内野安打で二塁走者の京田が一気に本塁を狙って憤死する暴走。同点止まりに終わり、「僕の判断ミス」の言葉を繰り返した。

 守備でも与田監督が「もったいないプレー」と話す想定外のことが起こった。同点の4回2死一、三塁で一塁走者の木浪が二盗を試みた際、重盗を警戒した捕手・加藤が送球を躊躇(ちゅうちょ)した後、誰もいない三遊間方向にボールを投げてしまう失態(記録は失策)を犯し、一時勝ち越しとなる2点目を与えた。「僕のミス」と5年目でブレーク中の捕手は肩を落とした。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月29日のニュース