ヤクルト五十嵐 2回無失点リーグトップタイ4勝!V打の荒木「亮太さんの応援が力になりました」

[ 2019年4月29日 21:57 ]

セ・リーグ   ヤクルト7ー4広島 ( 2019年4月29日    神宮 )

2番手で登板、2イニングを無失点で抑えた五十嵐(撮影・篠原岳夫)
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 本拠地・神宮の平成ラストゲームを連勝で締めた。29日の広島戦を7-4で勝利。27日まで8連勝と好調だった広島に連勝し、カード勝ち越しを決めた。

 リーグトップタイの4勝目を挙げた2番手・五十嵐は、3-3の5回からマウンドに上がり3者凡退に抑えた。同点の場面には「ここ数試合、こういった場面で使ってもらっているので、しっかり押さえればバッターが逆転してくれることを信じながらマウンドに上がりました」と振り返った。

 言葉通り抑えた直後に、代打で登場した荒木が勝ち越し適時打。リードをもらった6回も3者凡退に仕留めた。2回無失点に抑えリーグトップに並ぶ4勝目。「先発に勝ちがついて石山で終わるのが理想ですけど…」と謙遜しながらも、「勝ちで締めくくれたのは気持ちよかった。この流れを令和につなげられたら」と笑顔を見せた。

 同点の5回に代打・荒木が決勝打となる勝ち越し適時打。前日に先制本塁打を放っている10年目32歳は「ベンチから(五十嵐)亮太さんが凄い大きい声を出して応援してくれたので力になりました」と、勝利投手の声援に感謝した。

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