西武・内海 2軍戦で1カ月半ぶり実戦復帰 3回2安打無失点と好投「結構緊張したけど…」

[ 2019年4月17日 16:08 ]

<イースタン 西・ヤ>6回2死一塁、内海は渡辺を空振り三振に打ち取る(撮影・篠原岳夫)
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 西武・内海が1カ月半ぶりに実戦復帰した。

 「左浅指屈筋の軽い肉離れ」のために別メニュー調整を続けてきた左腕が17日、イースタン・ヤクルト戦(メットライフD)に2番手で登板。3回を2安打無失点の好投だった。

 内海は6点をリードされた6回からマウンドへ。簡単に2死を取った後に1番・山崎に中前打を許したが、続く渡辺を121キロのチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

 7回は先頭・川端を一ゴロ。続く代打のドラフト4位・浜田は内角低めの140キロ直球で見逃し三振に斬った。

 8回は下位打線を3者凡退。危なげのない投球内容に「結構緊張したけど、いい緊張感の中でしっかり打者に対して勝負できた」と話した。

 今季、内海は巨人にFA移籍した炭谷の人的補償として西武に加入。移籍後初実戦だった3月2日の広島とのオープン戦で3回1安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りが確実視されていた。

 しかし直後の左腕を痛め、同4日に都内の病院で検査を受けた結果「左浅指屈筋の軽い肉離れ」と診断されていた。

 次回登板は25日の日本ハム戦(鎌ケ谷)の予定。先発して5~6イニングを目処に投げる見込みだ。

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