巨人、丸の古巣戦初アーチで勝ち越しも…守護神クックが誤算 9回2死から逆転負け 

[ 2019年4月17日 21:58 ]

セ・リーグ   巨人4―5広島 ( 2019年4月17日    熊本 )

9回2死三塁、菊池に適時二塁打を打たれるクック(撮影・西尾 大助)
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 巨人は8回に丸が古巣相手に初本塁打を放って勝ち越したが、守護神のクックが2点差を守り切れず逆転負け。広島との九州シリーズ2連戦2連勝はならなかった。

 2―2の同点で迎えた8回に坂本勇が四球を選び出塁すると、続く丸がフランスアの直球を完璧にとらえ、右翼席へ勝ち越しの5号2ラン。今季FAで広島から加入した丸は、これが古巣からの初アーチとなった。

 9回は今季4セーブを挙げている守護神のクックが登板。だが、野間、安部に連打を浴びて無死一、三塁とされ、西川の一ゴロの間に失点。2死一塁から暴投で2死三塁とすると、菊池涼の右越え適時二塁打で同点に追いつかれた。

 さらに2死二塁から石原に高めの直球を中前へ運ばれ、この回3失点目。9回2死から逆転を許し、来日初黒星を喫した。

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