ロッテ・種市は200万円増 来季は「変化球の精度を上げたい」カットボールも習得予定

[ 2018年11月21日 16:17 ]

200万円増の680万円で契約を更改したロッテ・種市
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 ロッテの種市篤暉投手(20)は21日、ZOZOマリン内の球団事務所で交渉し、200万円増となる年俸680万円で契約を更改した。

 高卒2年目の今季は井口監督に積極起用され、7試合に先発。0勝4敗とプロ初勝利はならなかったが、1完投など1軍の経験を積んだ。さらに第2回WBSC U―23ワールドカップ(コロンビア)では侍ジャパンのユニホームにも袖を通した。

 「スライダーでカウントを取れなければ直球を待たれる。フォークが落ちなければ空振りは取れない。変化球の精度を上げたい」と種市。スライダーは曲がりが大きく、ボール球を見極められることが多かった反省を踏まえ、カットボールも習得する予定。今月下旬から参加するオーストラリアのウインター・リーグで、テストするつもりだ。(金額は推定)

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2018年11月21日のニュース