阪神 FAオリ西に柔軟姿勢 マネーゲーム回避も条件見直し検討

[ 2018年11月21日 05:30 ]

オリックスからFA宣言した西
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 オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した西勇輝投手(28)の獲得を目指す阪神が、近日中にも設定予定の第2回交渉に柔軟な姿勢で臨む方針であることが20日、分かった。交渉の中で西サイドから要望があった場合、マネーゲームに発展しない範囲内ならベース年俸2億5000万円前後、契約年数3〜4年という提示条件を見直す用意を整えているもようだ。

 ハナからマネーゲームに応じるつもりはない。ただし「恋人」から要望があれば、それについて、出来るかぎりの検討を加えるのは当然だ。阪神は西とのFA交渉に、柔軟な姿勢で臨む方針を固めている。現状、ベース年俸2億5000万円前後、契約年数3〜4年の条件を提示しているもよう。だが球団幹部は「西選手サイドが希望するなら当然、ありえると思います」と条件面の見直しを求められた場合も、柔軟に対応する姿勢を示した。

 とはいえ基本的にマネーゲームは回避する方針。ということは、ベース年俸のこれ以上のアップには、簡単に応じられない。球団内で議論を尽くした末の基本線だからだ。ただし、それ以外の部分であれば、検討の余地はある。たとえば報酬システム、高額出来高の付帯、契約年数……。そういった条件面については、可能な限り、柔軟に対応する構えだ。

 前日19日、オリックスの球団納会に出席した西は、獲得を希望する全4球団と2度目の交渉の席に着くことを明言。この日の時点で日程未定ながら、阪神との第2回交渉も近日中に設定される見込みだ。その発言を受け、この日、谷本修球団本部長は球団事務所で報道陣に対応。「それ(次の交渉で伝えたいこと)は本人に伝えたいと思います」と話した上で「(次回は)まあ、もう少し踏み込んだ話になると思いますね」と見通しを立てた。

 西は決断の決め手を「誠意です。僕のことをどれだけ必要としているかという言葉が聞きたいです。それで心が動くと思う」と話している。そして谷本球団本部長も「そうですね。それ(誠意を尽くす)に尽きます」と呼応し、言葉を続けた。

 「それ(決断を待つしかない)はそうですね。じっくり、考えてもらったらいいと思います。(新聞)コメントで読みましたけど、奥さんが一番、知っているみたいですね(笑い)。そこ(越年)まで行かないと思いますけど。1カ月待てば、変わるわけではないでしょうし。(いつまでも待つかは)今度、会ってみてからですね」

 今回のFA戦線で重要な位置づけとなりそうな第2回交渉。猛虎は柔軟姿勢で「恋人」を口説きにかかる。

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