DeNA・京山、490万円増 今季6勝も「悔いの残るシーズンだった」

[ 2018年11月21日 14:37 ]

会見するDeNA・京山
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 DeNAの京山将弥投手(20)が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、490万円増の来季年俸1050万円で更改した。

 今季は故障者が続いたこともあり、当時10代ながら開幕ローテーション入り。デビューから3戦3勝を飾った。シーズンを通じて13試合に投げ、6勝6敗、防御率5・64だった。

 「前半戦はポン、ポン、ポンと勝てて良かったが、そこからなかなか勝てなかった。自分の中では悔いの残るシーズンだった」

 その中でも特別に振り返ったのが、シーズン最終登板となった10月3日のヤクルト戦。CS争いが大詰めを迎える中、大事なマウンドを託されたが、先発して1回2失点KOと早々に降板した。その直前、9月21日の中日戦では引退試合となった加賀の後を受け、8回2/3を1失点の“準完投”勝利を挙げていたが、期待に応えられなかった。

 「あの試合でロングイニング投げられたことは自信にもなった。秋季キャンプでもスタミナ強化を一番の課題にやってきた」と京山。若い右の先発投手は飯塚、平良、熊原、綾部ら競争がし烈になってきている。「ドラフトで新人も入ってくる。争いは厳しくなる。持ち味を発揮して開幕ローテーションに残れるよう頑張りたい」と3年目を見据えた。

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