広島ドラ5田中 根尾に負けん プレーはもちろん眉毛も!

[ 2018年11月21日 05:30 ]

田中のサイン色紙の左上にはチャームポイントの極太眉毛の似顔絵も
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 広島からドラフト5位指名された菰野・田中法彦投手(18)が20日、三重県内のホテルで入団交渉し契約金3000万円、年俸450万円(金額はいずれも推定)で仮契約した。

 1メートル73と小柄ながら、最速152キロの直球が魅力の豪腕は「根尾君にも負けていない」という極太の眉毛で自分を覚えてほしいとアピールした。

 仮契約を結んだ田中は、ファンから注目されるプロ野球選手としての自己アピールを忘れなかった。

 「広島には行ったことがありませんが、ファンの方々が素晴らしいというイメージ。チームから信頼される選手になりたい。眉毛の太さは、根尾君にも負けていません!」

 菰野では、中日1位の根尾(大阪桐蔭)に負けず劣らずの投打二刀流でチームを引っ張ってきた。「4番・エース」として臨んだ今夏の三重大会3回戦で自己最速を152キロまで更新。高校通算30本塁打と打撃でも非凡な才能を見せるが、プロでは投手に専念する。故障が多かった高校時代を踏まえ、1年目は体づくりに重点を置き「2年目には155キロを出して1軍で投げられるようになりたい。ゆくゆくは開幕投手をやれるように」と成長曲線を思い描いた。

 投手として小柄な身長1メートル73は、来季のカープ投手陣で最小兵になる。田中が1年の時から見てきたという担当の松本有史スカウトは「球の強さ、速さがあり、けん制やフィールディングと何をやらせてもセンスがある。ウチは体が大きくて上から投げ下ろす選手が多いが(田中に関しては)身長は関係ない」と潜在能力に期待を寄せた。

 色紙には中学時代のチームの監督と考えたという漢字を崩したサインの脇に、自らの発案で特徴ある眉毛をあしらった似顔絵を添えた。「まずは眉毛で覚えてもらえたらうれしいですね」。今夏に野球部を引退するまで一度も整えなかったトレードマークのように、太く、たくましく、プロ野球人生を歩んでいくつもりだ。(石丸 泰士)

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