キャプティ　逆転勝ちで９連覇王手　蒼龍旗争奪野球準決勝

スポニチ後援蒼龍旗争奪野球第７日 （ 2018年10月10日    東京ドーム ）

　準決勝２試合が行われた。前年優勝のキャプティはリコー・沼津事業所に逆転勝ちで決勝に進出。アンリツは接戦の末に京葉ガスを下した。１０日に東京ドームで決勝が行われる。

　キャプティが逆転勝ちで９連覇に王手をかけた。２点を追う６回に１点を返し、５番・山本が右越えへ逆転２ラン。「序盤は苦しかったが、いつかチャンスは来ると思った」と胸を張った。東海大甲府で渡辺（現日本ハム）らと同学年。「刺激を受けている。今年は何が何でも優勝したい」と意気込んでいた。

　《アンリツ　岩永先制Ｖ打》１点のリードを死守し、決勝に駒を進めた。５回に９番の岩永が先制の右前２点打。７回に１点差に詰め寄られたが、３投手の継投でピンチをしのいだ。望月大幹監督は「（決勝で対戦する）キャプティさんは全国の常連。胸を借りるつもりで戦いたい」と腕をぶした。