DeNA田中浩康が引退決断「次のステージに」 歴代5位302犠打

[ 2018年10月11日 07:20 ]

DeNAの田中浩康
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 DeNAから戦力外通告を受けていた田中浩康内野手(36)が現役引退を決断したことが10日、分かった。「次のステージに進もうという気持ち」と14年間のプロ野球生活に別れを告げる。

 早大から04年ドラフト自由枠でヤクルトに入団。堅実な守備と勝負強い打撃でチームを支えた。16年限りで戦力外となると、指導者のポストを用意されながらも現役続行にこだわりDeNAに入団。積み上げた302犠打は歴代5位を誇る。「ヤクルトで夢の世界に入ることができ、DeNAで夢の続きを見させてもらった。両チームのファンからたくさん声援を頂いたことは忘れません」と感謝を口にした。

 今後は未定だが「野球界で力になれるように経験を積みたい」と第二の野球人生を歩みだす。

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2018年10月11日のニュース