プロ志望届締め切り、金足農・吉田輝星ら233人提出

[ 2018年10月11日 17:10 ]

金足農の吉田輝星
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 日本高野連と全日本大学野球連盟は11日、プロ入りを希望する選手に義務づけた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、午後5時時点で233人(高校123人、大学110人)が届け出た。25日のドラフト会議で指名対象となる。

高校生投手では、今夏の甲子園で準優勝した吉田輝星(金足農)、吉田と2年連続で甲子園切符を争った山口航輝(明桜)、身長1メートル90の大型右腕・渡辺勇太朗(浦和学院)らが名を連ねた。

 野手は、高校通算68本塁打の野村大樹内野手(早実)、同40本塁打の万波中正外野手(横浜)、今年のU18アジア野球選手権で高校日本代表の1番打者を務めた小園海斗内野手(報徳学園)ら。

 今夏の甲子園大会で史上初となる2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭からは根尾昂内野手、藤原恭大外野手、柿木蓮投手、横川凱投手の4選手が提出した。宇和島東の上甲凌大捕手が提出を取り下げた。届の提出取り下げは現行制度になってから初のケースとなった。

 大学生投手は、東都大学野球1部リーグの東洋大のドラフト1位候補トリオ、上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大のほか、大学日本代表の左腕・小島和哉(早大)、150キロ超の直球が武器の清水昇(国学院大)、山本隆広(関大)ら。

 野手は、大学日本代表の辰己涼介外野手(立命大)、強肩強打の大商大・太田光捕手、俊足好打の渡辺佳明内野手(明大)らが提出した。

 一方、大阪桐蔭の主将で高校日本代表の中川卓也内野手(大阪桐蔭)、高校通算57本塁打の森下翔太外野手(東海大相模)、“二刀流”の野尻幸輝投手(木更津総合)、大谷拓海投手(中央学院)、日置航内野手(日大三)、板川佳矢投手(横浜)、山田龍聖投手(高岡商)は未提出だった。

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2018年10月11日のニュース