亜大・頓宮 戦後2人目年間10発!3戦連発5号で今季初勝ち点

[ 2018年10月11日 05:30 ]

東都大学野球第6週第2日   亜大8―1国学院大 ( 2018年10月10日    神宮 )

7回、左越え2ランを放った亜大・頓宮
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 2回戦2試合が行われた。亜大は国学院大を8―1で下して連勝し、今季初の勝ち点を挙げた。ドラフト候補の4番・頓宮裕真捕手(4年)が7回に3戦連発で年間10号目となる2ランを放った。東洋大は延長11回の末、駒大にサヨナラ勝ちし、1勝1敗とした。10回から好救援したドラフト1位候補の甲斐野央投手(4年)が、今季2勝目を挙げた。

 4番のバットがまた火を噴いた。6―1で迎えた7回に頓宮が左越えに2ラン。3戦連発で今季6安打中、5本塁打の大砲は「狙って打っていないし、調子いいわけではないが、みんなのおかげで打てた。勝てて良かった」と笑顔を見せた。

 年間では10本。年間2桁本塁打は95年にリーグ最多の12本を放った青学大の井口(現ロッテ監督)以来で戦後2人目だ。その12本や同じく井口らが持つ4戦連発とシーズン8本のリーグ記録も視界に入るが「自分の成績は一切関係なく次も頑張りたい」と言った。今季初の勝ち点を挙げた生田勉監督は「頓宮を中心にいいチームになってきた」と目を細めた。

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2018年10月11日のニュース