阪神新人・島田 プロ初打点がサヨナラ打 初お立ち台では地元名産アピール「馬刺しが有名です」

[ 2018年10月6日 18:13 ]

セ・リーグ   阪神4―3DeNA ( 2018年10月6日    甲子園 )

<神・D>延長10回2死満塁、サヨナラ打を放ち、金本監督(左)から祝福される島田(撮影・成瀬 徹)
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 3―3で延長戦に突入した1戦にケリをつけたのは、阪神のドラフト4位ルーキー島田海吏外野手(22)のバットだった。

 3点差を追いつかれて迎えた延長10回、2死満塁。DeNAの7番手・砂田が投じた1ボール2ストライクからの4球目、真ん中高めのスライダーを叩いた打球は一、二塁間を抜け、サヨナラ安打となった。

 プロ初打点が値千金のサヨナラ打となったルーキーは「とにかく抜けろという思いで精いっぱい走ってました」と興奮冷めやらず。8回の2死満塁では空振り三振に終わっていただけに「何とか僕が決めたいという気持ちで打席に入りました」と振り返った。

 初のお立ち台とあって恒例の自己紹介では「熊本からやって来ました島田です。熊本はとても馬刺しが有名です。皆さんも1度、熊本に行って馬刺しを食べてみてください!」と元気に地元をアピール。「これからも継続して結果を残していきたいと思います」と連敗を5で止め、甲子園での連敗も8で止める勝利に最後まで笑みが絶えなかった。

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