ラミレス監督解禁 山崎回またぎ 逆転CSへ残り4戦秘策

[ 2018年10月6日 05:30 ]

DeNAの山崎
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 DeNA・ラミレス監督がクライマックスシリーズ(CS)進出に向けて「禁」を破る。横浜スタジアムで練習を指揮した5日、「負けは許されない。ヤスは8回から行けるように準備して、回をまたぐ可能性がある」と発言。今季ばかりか、自身が監督を務める16年からはレギュラーシーズンで一度もやっていない、山崎の回またぎ起用を示唆した。

 残り4試合で2敗すればCS進出の可能性が消滅する。勝利への執念を最大限に燃やして立ち向かう時。可能性に向かって、なりふり構わずあらゆる手を尽くす。セーブシチュエーションで投入してきた守護神を早い回からマウンドに送り込むのは、策の一つ。セットアッパーのパットンについても、同様に「7回から投げて8回の途中までという起用もある」と言った。

 リーグトップの35セーブを挙げている山崎のコンディションの良さが、このプランの背景にある。7、8月は調子を落としたが、9月は11試合で7セーブを挙げて防御率1・64。本人も新人だった15年以来となるレギュラーシーズンでの回またぎへ、心構えはできている。「ビハインドでも、回またぎでも行くつもり。チームのために投げるだけ」とフル回転を誓った。

 投手陣だけでなく、野手も総動員する。「ここでこの選手を投入するのか、ここで代えるのか、ということをするかもしれない」と指揮官。従来の発想にとらわれずタクトを振り、巨人とのデッドヒートを制するつもりだ。 (重光 晋太郎)

 《昨年日本シリーズ以来》山崎(D)の回またぎの救援登板は15年4月19日ヤクルト戦(1回1/3=ホールド)、8月29日広島戦(2回=敗戦投手)と公式戦は2度だけ。ポストシーズンでは昨年日本シリーズ第5戦で1回1/3を投げセーブを挙げている。

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