西武 開幕連勝8でストップ 十亀痛恨悪送球、逆転負け

[ 2018年4月10日 21:12 ]

パ・リーグ   西武2―5ロッテ ( 2018年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・西>6回1死二、三塁、井上に左犠飛を浴び、勝ち越し走者・荻野(左)の生還を許した十亀
Photo By スポニチ

 開幕8連勝中だった西武はロッテに2―5で逆転負けし、前身の西鉄ライオンズ時代以来となる球団64年ぶりの開幕9連勝はならなかった。

 1―0の5回、先発・十亀が突如、乱れた。先頭の井上に中前打を許し完全投球が途切れると、2死一、二塁では清田の痛烈な投ゴロを捕球しながら一塁へ痛恨の悪送球。同点とされた。さらに6回には2四死球と盗塁で1死二、三塁とされ、井上の左犠飛で勝ち越された。7回3失点で降板した右腕は「自分でエラーし、四球を出し、チームに迷惑をかけてしまった」と悔しがった。

 打線は2回にメヒアの適時二塁打で先制したものの、続かなかった。11連勝した1954年の西鉄ライオンズ以来となる球団64年ぶりの開幕9連勝を逃した。

続きを表示

2018年4月10日のニュース