マグワイア氏 禁止薬物に頼らなくてもシーズン70発は「確実に打てた」

[ 2018年4月10日 09:38 ]

マーク・マグワイア氏 (AP)
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 パドレスのベンチコーチを務めるマーク・マグワイア氏(54)は現役時代にメジャー歴代11位の583本塁打を記録。カージナルスに在籍していた1998年には70本塁打を放ち、当時のシーズン最多本塁打記録を更新した。

 しかし、マグワイア氏には運動能力を向上させる禁止薬物の使用疑惑が浮上し、後に本人も使用を認めるに至った。ただ、9日に米国のスポーツメディア「ジ・アスレチック」に掲載された記事の中で、かつてのホームランキングは禁止薬物を使わなくてもシーズン70本塁打を打てたと以下のように振り返っている。

 「薬物に頼らなくても、確実に70本塁打は打てた。自分のことは自分が一番よく分かっている。生まれながらのホームラン打者である自分が、あのような薬物に手を出してしまったことは残念で後悔している。あれは自分に必要のないものだったんだ」。

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