三振も本塁打もおかわり 史上最速ペース1500三振へあと「4」

[ 2018年4月10日 09:40 ]

データプラス

西武の中村
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 プロ野球の記録を取り上げるデータプラスを今季も隔週の火曜日に掲載。今回は好調西武のベテラン・中村剛也内野手(34)の打撃と守備の記録に注目する。 (記録課・志賀 喜幸)

 中村はここまで1496三振。清原和博(オ)の1955三振を筆頭にプロ野球でわずか12人の通算1500三振が目前に迫った。過去の最速記録を調べると08年ローズ(オ)の1509試合。中村は現在1440試合の出場となっており、不本意ながら史上最速での記録達成となりそうだ。

 もっとも、通算1500三振以上の選手と中村の通算本塁打率(打数÷本塁打=本塁打1本に要した打数)を比べてみると、中村の13・74は、ローズの13・52に迫り、清原の14・88を抑える2番目の高さ。三振という代償を支払った分、ハイペースでアーチを量産してきたのが分かる。また、三振を喫した投手を調べると杉内(ソ、巨)29、則本(楽)27、金子(オ)26、和田(ソ)23、大谷(日=現エンゼルス)21が上位5人。いずれも三振やむなしの好投手だが、本塁打も金子からは投手別最多の9本、杉内は6本、大谷、則本、和田は4、3、2本と、きっちり反撃している。

 本塁打や三振など豪快な打撃にばかり目が行くが、軽快な守備も健在だ。今季の8試合も含め、三塁での通算出場数は957試合。チームの三塁最多出場記録は、城戸則文が西鉄時代の57〜66年につくった1001試合で、記録更新までは45試合になった。史上最多の満塁弾16本など多くの快挙を達成してきた中村が今季もさまざまな記録で球界を盛り上げてくれそうだ。

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